今回は、ソロ用テントの「Coleman ツーリングドームST」を紹介したいと思います。
このテントは私が初めて購入したテントで、何もわからない状態でも設営することができしかも拡張性もあるということで初心者の方にもおすすめのテントです!
ちなみに初めて行ったキャンプ場は以下の記事で紹介しています!
ツーリングドーム STについて
Coleman ツーリングドームSTは自立式ダブルウォールテント(インナーテントとフライシートを使用して設営する)という種類のテントです。
自立式はペグやロープなしでポールのみを使用して立てることができる種類です。
メリットは、ペグが刺さらない地面でも設営可能、設営後に持ち上げて移動可能という点です。
デメリットは、ポールの形が決まっているので自由が効きにくいという点ですが、このテントはダブルウォールなので、「前室」というスペースを作ること可能、前垂れを跳ね上げ可能(ポールが必須)となっておりデメリットをある程度回避することができます。
ツーリングドーム STのスペック
まず最初に、ツーリングドームSTのスペック(大きさ・重さ等)について説明していきます。
- 使用人数 :1〜2人用
- 収納サイズ:約φ19 x 49cm
- 使用サイズ:約210×120×100(h)cm(インナーテント使用時)
- 重量 :約4kg
- カラー :グリーン、アッシュ※、オリーブ※(※はAmazon限定カラー)
↑が公式スペックとなります。それぞれ解説していきます。
使用人数
使用人数は、1〜2人と記載がありますが、基本的に1人+荷物といった形になると思います。
というのも、テントの使用人数は、その人数が収まりますという言葉がぴったりで、仮にこのテントに2人で寝るとシングルベットに大人2人が寝るくらいギュウギュウになります笑
収納サイズ
皆さんが気になる項目は収納サイズではないかと思います。
↑はツーリングドームSTと2Lのペットボトルを比べたものです。
横幅がペットボトルの1.5倍くらいで、縦が2倍くらいとなっており、2回りくらい大きいです。
ツーリングと銘打ってますがいますがバイクに乗せるには少し大きいのかなと思います。
使用サイズ
使用サイズは、「約210×120×100(h)cm」となっており、テント内で立ち上がることはできませんが、1人だと割と余裕があるくらいの広さです。
また上記のサイズはインナーテントのみのサイズでフライシートを使用すると前室ができ、荷物を置けるためもっと広々と使用することができます。
重量
重量はこのテントの唯一のデメリットになります。
重量は4kgとなっており、重いか軽いかわかりにくい数値となっていますが、他の自立型ダブルウォールテントは「1.5〜3.0kg」くらいなので重いテントになると思います。
また、ツーリングという名前がついていますが、バイクに乗せるには少し重すぎるという意見もよく聞きます。
車移動のキャンパーであれば重量はそこまで気にならないので、おすすめできます!
カラー
カラーは、グリーン・アッシュ・オリーブの3種類を確認できています。
この中の2種類はAmazon限定カラーとなっているため、その他にも店舗限定カラーなどがある可能性が高いです。
グリーン
アッシュ
オリーブ
ツーリングドームSTのメリット
ツーリングドームST良い点が多くありますが主なメリットは以下の3点だと考えています。
1〜2人用テントにしては前室が広い
1つ目は、1〜2人用テントにしては前室が広いという点です。
同規模のダブルウォールテントを見てみると前室のスペースはせいぜいリュックと脱いだ靴をおく程度の広さしかありませんが、ツーリンングドームSTは人が入れるくらいの広さとなっているため、ソロキャンプの場合ほとんどの荷物を置くことが可能です。
ダブルウォールであるため、水に濡れても浸水しにくい
2つ目は、ダブルウォールであるため、水に濡れても浸水しにくいという点です。
このテントは、インナーテントにフライシートを被せる形になっているので、フライシートが雨や結露で濡れても中のインナーテントまでぬれることはほとんどありません。
また、フライシートの耐水圧は1500mmとなっており、ある程度の雨なら中が濡れることはありません。耐水圧は1㎠にどれだけ水を積み上げて耐えられるかという数値で1500mmの場合、1.5mまでは大丈夫ということです。
荷物を前室に入れられることから、急な雨でも他の荷物を濡らすことなく退避可能です。
価格が比較的安い
3つ目は、価格が比較的安いという点です。これは、1番大事なことではないかと思っています。
最初に機能的にも初心者方におすすめと書きましたが、価格が高すぎるとなかなか購入する決心がつかないかと思います。しかし、このテントはかなりの確率でAmazonなどの通販で割引されており、定価の約2万円半額近い金額で購入することが可能となっています。(※2023年7月現在)
そのため、予算を抑えることができ、キャンプに必要な他のギアの購入にまわせます。
1つでも多く便利なギアを持っていくことでキャンプを継続するモチベーションにもつながると思います。
テント内にコットを入れることができる
最後は、テント内にコットを入れることができる点です。(コットはアウトドア用の簡易ベッドです)
キャンプをしていると、色々な理由で意外と疲れてしまいます。そんな中に家にたどり着くために「夜しっかり寝る」ことは想像以上に大切です!
キャンプに何度か行き睡眠の質を上げたいと思った際に、購入を検討するのはコットです。
ただ、コットは買いたいけどそもそもテントに入るの?と考えるかと思いますが、
安心してください!このテントはコット入ります!(※製品によります)
私が愛用しているのは、WAQ製の「2WAY フォールディングコット」です。
この製品と同等サイズであれば、テント入り口少し狭いため、入れる時に引っかかりますがなんとか納まります。(中に入れてしまえば窮屈にはならないです!)
さいごに・・・
今回は、ソロキャンプ初心者にもおすすめのテント、「Coleman ツーリングドーム ST」を紹介しました。キャンプに行こうと決心するとまず最初に買おうとするのがテントだと思います。しかし、テントは多くのメーカから様々な種類が出ており、どれを選べば良いか決めるのが難しいと思います。
この記事では、1つのテントの紹介をしていますが、書いてあることは他のテントを選ぶ際も見るべきポイントだと思います。1人でも多くの方へこの記事が参考になればと思います。
それではまた次回お会いしましょう〜!
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