みなさんこんにちは、KAITOです！
少し前に転職したおかげで、長崎の離島（五島・壱岐・対馬）へ年に数回出張することができるようになりました！！！
釣り人にとっては嬉しい限りなのですが、普段使用している釣竿は仕舞寸法が大きすぎて、持っていくことができませんでした。（正確には持っていけるが現地での持ち運びができない・・・）
出張中に釣りをするため半年近くモバイルロッドを探した結果、XOOX MOBILITY GAME GRⅢが仕舞寸法・コスパ・対応魚種全て満たしていました。
そこで今回は、XOOX MOBILITY GAME GRⅢについて紹介していきます！
そもそもXOOXってどんなメーカー？
XOOX（エックス・オー・エックス）はルアーフィッシング用品を中心に展開する、「釣具のポイント」の運営会社（株式会社タカミヤ）のオリジナルブランドです。
ブランド名に使われているアルファベットにはそれぞれ以下のような意味合いが込められているそうです。
釣竿の他にも、釣り小物やルアーなどの便利な製品を安価で販売しています。
詳しくは、公式Instagramまたは、公式サイトを確認してみてください！
XOOX MOBILITY GAME GRⅢについて
XOOX MOBILITY GAME GRⅢはモバイルロッドなので、マルチピースに分かれるタイプとなっています。ロッドの詳細は型番を見ることでわかります！
型番の見方について
このロッドの型番は上画像のように構成されています。それではそれぞれ見ていきましょう！
長さ
最初の数字はロッドの長さ（全長）が記載されています。
上画像の場合、「96」という２つの数字の間に小数点を入れて「9.6フィート」であることがわかります。
※1フィート＝約30.48cmなので、約290cmということになります！
このシリーズは6.6フィート〜9.8フィートまでの長さがありますので、自分が釣りたい魚種に合わせたロッドを選ぶことが可能です！
継数
この記事を読んでいる方が一番気になっているのがこの継数だと思います！
継数は3桁目の数字を見るとすぐにわかります！
上画像の場合、「6」となってるので6本継であることがわかります。
このシリーズは4〜6本継のロッドがありますので、希望の継数がある場合は、３桁目の数字に注目するようにしてくださいね！
硬さ
最後のアルファベットはロッドの硬さを表しています！
上画像の場合は、Mと表記がありますので、「ミディアム」であることがわかります。
966Mはショアジギングモデルなので、ミディアムだとMAX80gのメタルジグを使用することができます！
このシリーズはUL（ウルトラライト）〜MH（ミディアムヘビー）まで幅広い硬さがありますので釣り方によって合わせて選ぶことができます！
XOOX MOBILITY GAME GRⅢのスペックについて
XOOX MOBILITY GAME GRⅢはアジングモデル2種、ライトルアーモデル1種、エギングモデル2種、シーバスモデル2種、ショアジギングモデル2種の合計9種を展開しています！
ちなみに、9種すべてスピニングモデルとなっています。
それではそれぞれのモデルの詳細を見ていきます！
アジングモデル
アジングモデルのロッドは2種類あります。それではそれぞれ見ていきましょう！
604UL
このロッドのスペックはこちら
| 全長 | 184cm |
| 自重 | 64g |
| 仕舞寸法 | 49.5cm |
| 継数 | 4本 |
| 硬さ | ウルトラライト |
| MAXルアーウェイト | MAX 5g |
| 適合ライン | ナイロンライン、エステルライン |
| MAXラインポンド | MAX 4lb |
こちらのロッドはジグ単でアジを狙うのに適したスペックをとなっております。
MAX 5gまでのジグヘッドを使用することができます。
なお、ティップ部分はソリッドティップとなっているため、アジの繊細な当たりを取りやすくなっています。
また、ロッドの全長も184cmと短めとなっているため、手返しよくポイントを効率的に攻めることができます！
665L
このロッドのスペックはこちら
| 全長 | 199cm |
| 自重 | 75g |
| 仕舞寸法 | 43.5cm |
| 継数 | 5本 |
| 硬さ | ライト |
| MAXルアーウェイト | MAX 6g |
| 適合ライン | ナイロンライン、エステルライン |
| MAXラインポンド | MAX 4lb |
こちらのロッドはジグ単や小型のメタルジグなどを様々なライトゲームに対応したロッドとなっています。
ティップ部は604ULよりも張りのあるソリッドティップとなっているのが特徴です。
また、604ULとの最大の違いは全長が15cmも長いのに仕舞寸法が6cmも短い点です。
継数によっては、全長が長いロッドの方が仕舞寸法が短くなるということが起こるのがモバイルロッドの面白い点ですね！
ライトルアーモデル
ライトルアーモデルは1種のみとなっています。それでは見ていきましょう。
734L
このロッドのスペックはこちら
| 全長 | 221.5cm |
| 自重 | 98g |
| 仕舞寸法 | 59.5cm |
| 継数 | 4本 |
| 硬さ | ライト |
| MAXルアーウェイト | MAX 15g |
| 適合ライン | ナイロンライン、フロロカーボン、PEライン |
| MAXラインポンド | MAX 10lb |
| MAX PE号数 | MAX 0.8号 |
こちらのモデルは、15gまでの軽量ルアーを使用した、チニングやロックフィッシュゲーム、カマスやメッキを狙った釣りなどが手軽にできるロッドとなっています。
仕舞寸法は約60cmと離島遠征に持っていくのは少し長めかなっと個人的には思います。
おそらく、公共交通機関を使用して移動するアングラーにはちょうど良い長さになっているのかなと思います！
また、このロッドはPEラインだけでなくナイロンラインやフロロカーボンラインも使用することができます。ロックフィッシュを狙った釣りでは、磯場を攻めることが多いため、PEラインを使用すると擦れて切れてしまうことがありますが、これらのラインは擦れに強いのでじっくりと攻めることができます！
エギングモデル
エギングモデルは春イカ向けと秋イカ向けの2種類が展開されています。それでは見ていきましょう。
835ML
このロッドのスペックはこちら
| 全長 | 252cm |
| 仕舞寸法 | 55cm |
| 自重 | 129g |
| 継数 | 5本 |
| 硬さ | ミディアムライト |
| MAXルアーウェイト | MAX24g |
| MAXエギ号数 | MAX3.5号 |
| 適合ライン | PEライン |
| MAXライン号数 | MAX１号 |
こちらは2号〜3.5号のエギを使用することができ、秋イカを中心に春イカも狙うことができるロッドとなっています。
8.3フィートは一般的なエギングロッドより少し短いため取り回ししやすいです。
また、24gまでのルアーも投げることができるので、イカが釣れないときはスーパーライトショアジギング用のロッドとしても使用することができます！
865M
このロッドのスペックはこちら
| 全長 | 259.5cm |
| 仕舞寸法 | 56.5cm |
| 自重 | 131g |
| 継数 | 5本 |
| 硬さ | ミディアム |
| MAXルアーウェイト | MAX28g |
| MAXエギ号数 | MAX4.0号 |
| 適合ライン | PEライン |
| MAXライン号数 | MAX1.2号 |
こちらのロッドは、3.5号〜4号のエギを使用することができる少し硬めのロッドとなっています。
どちらかというと、春イカを狙う際に使用することが多くなりそうなスペックなので、秋イカも狙いたいという方は、835MLの方がおすすめです。
だだし！
離島などの遠征先でエギングもライトショアジギングもしたいという方はこのロッドがおすすめとなります！
MAXルアーウェイト28gとなっているため、十分な重さのルアーを使用することが可能です！
1本のロッドで複数の釣りをしたいという方はぜひこのロッドを購入してみてください！
シーバスモデル
シーバスモデルは、使用しやすいルアーの種類やウェイトが違う2種類が展開されています！
935M
このロッドのスペックはこちら
| 全長 | 282.8cm |
| 仕舞寸法 | 61.5cm |
| 自重 | 147g |
| 継数 | 5本 |
| 硬さ | ミディアム |
| MAXルアーウェイト | MAX38g |
| 適合ライン | PEライン |
| MAXライン号数 | MAX2.0号 |
シーバス狙いの釣りで使用頻度の高い、ミノーやシンキングペンシル、バイブレーション、スピンテールジグなどが扱いやすいモデルとなっています。
また、MAXルアーウェイトは38gとなっているため、ライトショアジギング用としても十分使用することができます！
966MH
このロッドのスペックはこちら
| 全長 | 289.8cm |
| 仕舞寸法 | 54.5cm |
| 自重 | 162g |
| 継数 | 6本 |
| 硬さ | ミディアムヘビー |
| MAXルアーウェイト | MAX45g |
| 適合ライン | PEライン |
| MAXライン号数 | MAX2.0号 |
このモデルは継数が6本となっているため、9.６フィート（約３メートル）という長さにもかかわらず、エギングモデルとほぼ同じ仕舞寸法になっています！
出張に持っていく際に少しでも短いロッドを持っていきたいという方におすすめの1本となっています！
使用できるルアーはMAX45gまでのプラグやメタルジグなどであるため、シーバスからライトショアジギングにも使用できるモデルとなっています！
ショアジギング
ショアジギングモデルは2種類あるのですが、１つは販売終了？しているようなので今回は1種類のみ紹介していきます！
966M
このロッドのスペックはこちら
| 全長 | 290.5cm |
| 仕舞寸法 | 54.7cm |
| 自重 | 257g |
| 継数 | 6本 |
| 硬さ | ミディアム |
| MAXルアーウェイト | MAX80g |
| 適合ライン | PEライン |
| MAXライン号数 | MAX2.5号 |
こちらのモデルは私が唯一所有しているモデルとなっています！
MAX80gまでのルアーを使用することができるかなり本格的なショアジギングロッドとなっています！
使用した感覚としてはMH（ミディアムヘビー）くらいの硬さがあるので、80gのルアーでも無理なく振り抜くことができそうでした。
また、仕舞寸法が54.7cmとかなり短いのも魅力的で、出張時もジェットフォイル・飛行機ともに、あまり気にすることなく持っていくことができています！
このロッドのインプレは今後掲載予定ですので、そちらもぜひみてみてください！
さいごに
今回は出張や旅行で持っていくことができるモバイルロッド「XOOX MOBILITY GAME GRⅢ」を紹介しました！
１シリーズでここまで様々な種類のロッドが展開されている製品はなかなかないかと思います。
実物を見てみたい方は、「釣具のポイント」へぜひ行ってみてください！
モバイルロッドの購入を考えている方の参考になれば幸いです！
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