年が明けて釣行計画を立てたり、釣りたい魚を想像したり色々な過ごし方をしていることと思います!
私自身、大型青物爆釣のため、沖磯や離島などへの釣行計画を立てていますが、そんな中で気になった道具が「フィッシュグリップ」です!
今回は、「ゴメクサス フィッシュグリップ」を購入するまでの選び方と使用前レビューをまとめたものになります!
ゴメクサスフィッシュグリップについて
釣具メーカのゴメクサスから発売されているフィッシュグリップは、魚を掴むだけ機能だけでなく、持ち上げた魚の重量を測るための測りとしても使用することもできます。
中〜大型の青物を釣りたいと考えている、ショアジギング・ロックショア中級者〜におすすめできるフィッシュグリップです。
フィッシュグリップの基本スペック
重量
ロックショアでは、地磯を数十分歩き続けないければポイントに到着しないという状況も考えられます。なので装備を選ぶ際の基準として重量を最初に挙げる方も多いと思います。
気になる重量は、283gとなっており少し重めかもしれません。
実際に持ち歩いてみたところ、ライフジャケットの装着するとあまり気にならない程度でした。
※これには個人差があるので参考程度にしてください。
全長
全長は、約300mmと中・大型青物用のフィッシュグリップとしては平均より15mm程度大きい数値だと思います。
こちらも持ち運びする関係でなるべく小さい方が良いという場合には気にするべき点だと思います。
同上ですが、ライフジャケットに装着するとあまり気にならない程度でした。
アームの最大開口幅
アームの最大開口幅は40mmとその他のフィッシュグリップよりも5mm程度大きくなっているので大型魚であっても比較的掴みやすくなっているのではないかと思います。
その他の良い点
上記以外にも、私の主観的でこのフィッシュグリップには2つの利点があると考えています!
それぞれ紹介していきますね!
持ち手(グリップ)が回転する
グリップを持っているとレバーより下が回転するような作りになっています。
これは、掴んだ魚が暴れた際に、動きに合わせてフィッシュグリップが回転することにより、手首を痛めるのを防ぐことができるという利点があります。
実際に、釣り上げたばかりの青物はかなり元気でビチビチと暴れ回るので、この機構があるかないかで安全性が大きく変わってくると思います。
掴んだ魚の重量がわかる測りがついている
これは大物専用のフィッシュグリップによくついている機構ですが、掴んだ魚の重量を測ることができる作りになっています。
測りの精度もかなり正確で、2Lのペットボトルをぶら下げて確認したところ、目盛りはしっかり2kgを示していました。
ただし、この測りはバネを使用しているとのことで、長期間使用すると疲労で不正確になる場合があるとのことでした。その際は下画像のようにエンドキャップを回すことで調整が可能です。
その他のフィッシュグリップとの比較
中・大型青物用のフィッシュグリップはこの世に相当数存在します。そこで、その他メーカーの同スペック帯製品と比べた表を作成しましたので選ぶ際の参考にしてみてください。
今回比較対象は以下の3つです。
- Umibozu フィッシュグリップ
- DAIWA フィッシュグリップ SC285
- Easta BogaGrip 15lb
評価基準 | ゴメクサス | umibozu | DAIWA SC285 | BogaGrip 15lb |
---|---|---|---|---|
重量 | 283g | 195g | 280g | 220g |
全長 | 300mm | 285mm | 230mm | 285mm |
耐荷重 | 30kg | 30kg | 6.8kg(計測可能範囲) | 10kg(計測可能範囲) |
最大開口幅 | 40mm | 25mm | 不明 | 35mm |
持ち手の回転 | なし | あり | あり | あり |
測りの有無 | なし | あり(18kgまで) | あり(10kgまで) | あり(6.8kgまで) |
フィッシュグリップと合わせて買いたいスパイラルコード
ゴメクサスフィッシュグリップには、スパイラルコード(下画像のもの)が付属していませんのでライフジャケットの装着して持ち運びたいと考えている方は別途購入する必要があります。
基本的になんでも良いと思いますが、魚を掴んだ状態でフィッシュグリップごと落としてしまう可能性を考えてある程度強度があるものを選ぶのが無難だと思います。
さいごに
今回は、ゴメクサスフィッシュグリップを紹介しました!
世の中にはたくさんのフィッシュグリップがありどれを選べば良いかわからない方も多いと思います。
本記事が少しでも製品選びの参考になれば幸いです!
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